「おじいちゃん」「おばあちゃん」など8パターンの呼び名から、希望のものを設定できる。大きさは高さ約28cm、重さ約680g(乾電池を含まず)で価格は2万1000円。洋服の型紙も2部付くため、オリジナルの洋服づくりにはまっている人もいる(画像クリックで拡大)

 ピップ(大阪市)が玩具系メーカーのウィズと共同開発した高齢者向けコミュニケーションロボット「スマイル サプリメント ロボット うなずきかぼちゃん」が人気となっている。

 ピップの新規事業部事業開発課の岡崎雅嗣氏によると、2011年11月21日の発売後、ピップ通販サイトからの個人への直接販売だけで11月末までに約500個を販売。そのほか、老人介護施設や介護ショップでも順調に推移している。

 うなずきかぼちゃんは、5種類のセンサーとスイッチを内蔵。触れたり話しかけたりすると、うなずきながら季節や時間に応じた言葉を話したり、歌ったりする。コミュニケーションを取れば取るほど、言葉の数が増え、長く歌うようになる。かぼちゃんというネーミングは、「かわいい、ぼうや」の「か」と「ぼ」を取って付けられ、かぼちゃパンツを着せている。

 岡崎氏によると「ご家族の方が母親、祖父母へのプレゼントとして購入されるケースが多いようです。普段家族は照れくさくて言えない言葉をかぼちゃんが伝えてくれるという声も届いてます」とのことで、利用者が癒やされるだけでなくプレゼントする側も喜んでいるようだ。

(文/北本祐子)