価格は100mLカップで420円(わさびの小袋付き)、2L徳用容器入りで3990円(画像クリックで拡大)

 食べるしょうゆ、アイスクリームにかけるしょうゆなど、ラー油ブームに次ぐこだわりアイテムとして新たなしょうゆ関連商品が続々と登場している。そんななか、わさびにつけて食べるしょうゆアイスクリーム「わさびで食べる醤油アイス」が発売され、人気となっている。

 開発したのは、うめや本舗(京都府京丹後市)の梅田肇さん。同社の「ブラック鰤醤油」のファンとなったアイスキャンディー店主との試行錯誤のなかで生まれたのがこのアイスクリームだった。主原料は、地元丹後のジャージー牛乳と自家製の生クリーム。甘めのしょうゆのカラメルのような味わいとアイスの組み合わせを、わさびでさらに変化をつけて食べるという商品だ。

 実は梅田さん、甘いものは口の中に味が残るからという理由で、1年に1度食べるかどうかという人。それだけに、普段甘いものが苦手な人でも食べられるアイスクリームとして、和食や会席料理、前菜、お酒のおつまみなど、食事の邪魔をせず食べられると考えている。

 2011年11月下旬に地元でテスト販売をしたところ、年内だけで400個を完売。年明けからは全国紙やテレビで紹介されたこともあり、個人での購入のほか、和食店からの注文もあるという。

 肝心の味だが、想像したよりもしょうゆの味は濃くない。これは、色を出すためにはイカスミを足し、濃くなりすぎないように調整しているから。そこにわさびを付けて食べると、ぴりっとした刺激とすっきりした口当たりになって不思議な味。確かに食感に食べても甘ったるくなく、口のなかをすっきりさせるミントを食べたような感じになる。

(文/北本祐子)