2011年の日経トレンディ「ヒット商品ベスト30」で1位となった「スマートフォン(以下、スマホ)」。2011年度の国内出荷台数は前年度の2倍以上、2000万台超ともいわれた。有料スマホアプリ市場はなんと10倍以上にもなっているとのこと。

 2007年ごろに登場して以降、今年こそヒットするといわれ続けたスマホが2011年にこれだけブレイクした理由はさまざまあるが、女性の利用拡大も大きいだろう。

 ビデオリサーチの調査(ACR2011)では、2010年に6%程度だった18~34歳女性のスマホ利用が2011年5月には20%にまで増えたという。さらに、電通総研で2011年9月に実施した調査では28%もいた。別の調査なので単純に比較はできないが、この1年間で女性の利用が急速に増え、今後もまだまだ拡大していくと予想される。

 携帯電話はそもそも90年代からギャル系女子高校生とともに育ってきた文化とされてきた。彼女たちは、デコレーション絵文字やケータイ小説、ケータイで音楽をダウンロードするなど、今では当たり前になっているサービスやコンテンツの楽しみ方を開拓してきたのだ。スマホによって日本全体のケータイ事情が大きく変わっているいま、その彼女たちのケータイ事情はどう変化しているのか。

 今回は電通総研で実施した「女の子まるわかり調査2011」から「ギャルとスマホ人気」について見ていきたい。