前編では、市販の風邪薬を購入する際に重視する点や、併用して服用するものが年代によって異なることなどを紹介した。後編では、市販の風邪薬に対する印象や、主要な総合感冒薬のブランドイメージについて尋ねた結果などを紹介する。

日経BPコンサルティング 相川 多佳子

「副作用への抵抗感」の低さと「即効性」に期待

 今回の調査では、回答者1万1116人の約9割が市販の風邪薬を服用したことがあると回答した。果たして消費者は市販の風邪薬にどのようなイメージを持っているのだろうか。服用経験のない人も含め全員に尋ねた。

 その結果、半数弱が「副作用の心配がなさそう」というイメージを持っていることが分かった(「非常に思う」または「まあそう思う」と回答)【図1】。症状が軽度のときや、とにかく症状を和らげたいというときに市販の風邪薬を服用するという意見が多かったが、「副作用の心配がない」というイメージがあるからこそ、そんなときに心強い存在なのかもしれない。

 また、「即効性がありそう」も4割弱が支持している。年代別に見ると、60歳以上では5割程度に達した。

【図1】 市販の風邪薬に持つイメージ
n=11,116
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