YouTubeが映画配信をスタート
PCブラウザーとAndroidダウンロードの二刀流

 動画投稿サイトのYouTubeが、2011年12月1日から日本語版サービス向けに有料で映画を配信する「映画」カテゴリーをスタートさせた。PCのブラウザーですぐに決済し、ネット動画と同じようなスタイルで視聴できる方式になっている。Androidのスマートフォンと同一アカウント(Googleアカウント)で視聴できるマルチデバイスサービスだ。料金はすべて1本単位のレンタル方式を採用している。

 提供されている作品は、ハリウッド発のビッグタイトルが中心だ。『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART 2 (吹き替え)』『世界侵略:ロサンゼルス決戦』『カーズ2』といった最新作もレンタルビデオ店と同じタイミングでスタートした。

 日本映画では『バトル・ロワイアル』や、日本アニメの『機動戦士ガンダムUC』なども提供されている。ドラマ、スポーツ、ドキュメンタリーなど、映画以外のジャンルは今のところ提供されていない。

【スマホ】Androidマーケットと同じアカウントで決済できる

 スマートフォンによる視聴はAndroidのみ対応している。Android端末標準の「マーケット(Androidマーケット)」には「映画」のカテゴリーが追加されおり、最新映画がピックアップされている。このため、すでに利用したことのある人も多いかもしれない。

 Androidマーケットのアプリ購入などに用いるGoogleアカウントに関連付けられたクレジットカードで決済するため、一度Androidマーケットでアプリなどを購入した(Googleチェックアウトを利用した)人なら新たに決済情報を入力せずに使える。

 視聴方法は、購入してすぐに再生をスタートできるストリーミング視聴と、専用アプリにあたる「ビデオ」で再生できるダウンロード視聴のどちらにも対応。

 実際に試してみたところ、WiFi回線では安定して視聴できた。だがNTTドコモのFOMA 3G回線で視聴した場合、再生スタートまでに時間がかかってしまった。

 あらかじめダウンロードを実行しておけば、電波の入りにくい地下鉄などでも再生できるので、安定して視聴したい人はダウンロードを利用するといいだろう。ただし、ダウンロードした動画はPC版では再生できなくなるようだ。

「マーケット」から購入した番組を「ビデオ」で視聴。購入画面からそのままストリーミング視聴も可能だ
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