ユーザー視点の辛口評価で好評の戸田覚氏による連載。今回は、富士通の最新タブレット「ARROWS Tab Wi-Fi」を試用してみた。タブレットとなると、どうしてもiPad 2と比較してしまうところだが、その性能、使い勝手を戸田氏はどう評価したのか!?
Androidスマートフォンは、徐々に魅力を増してきた。売れ行きランキングや出荷を見てもiPhoneの一人勝ちという状況ではなくなっている。
ところが逆に、非常に大きな差がなかなか埋まらないのがタブレット。どう見てもiPad 2のひとり勝ち状態なのだ。ソニータブレットには大いに期待したのだが、第1弾のモデルは肩すかしであった……。その上さらに、この春にもiPad 3が登場するという予想もある。Androidタブレットも頑張ってほしいところだ。
ということで、今回は富士通の携帯ブランドARROWSから登場した最新のタブレット「ARROWS Tab Wi-Fi」をチェックしていこう。
まずデザインだが、これが実に微妙だ。単体で見ていると悪くない。11.3mmと比較的薄く、599gの軽さなので長時間持っていても負担が少ないのだ。
細部の仕上げも上々なのだが、残念ながら本体は樹脂製である。アルミボディーのiPad 2と比べるとその差は大きすぎる。ARROWS Tab Wi-Fiは外観だけを見ていて欲しくなるほどの力がないのだ。iPad 2は、外観だけで物欲を大いにそそる。さらに、手にしてみるとiPad 2のあり得ないほどの凝縮感には圧倒されてしまうが、ARROWS Tab Wi-Fiは、どこかスカスカ感が否めない。











