「ターンテーブル型 爪とぎ Cat Scratch Turntable」2980円。大きさは約35×39×15cm(画像クリックで拡大)

 猫と暮らす人なら、壁にガリガリと傷をつけたり、ふすまをビリビリとひっかいたりする“爪とぎ”に悩まされた経験があるはず。そんな爪とぎを楽しくしてくれるアイテム「ターンテーブル型 爪とぎ Cat Scratch Turntable」が人気を集めている。

 英国のデザインブランド・SUCK UKが手がけたもので、ターンテーブルのレコードの部分がくるくると回転する“爪とぎ”になっている。同商品は、2011年初めに英国で発売後たちまち話題となり、人気歌手のケイティ・ペリーさんがTwitterで触れたことでさらに世界的にブレイク。日本では2011年の11月1日に販売を開始したが、輸入販売元のDMR(東京都渋谷区)中嶋優美さんによると初回入荷分30個がすぐに完売。その後追加入荷した200個も1週間で売り切れる人気に。英国での生産が追い付かず、約250人が再入荷待ちとなったという。

 猫にとって欠かせない爪とぎとDJのレコードスクラッチという2つの“引っ掻く”しぐさを融合させたら面白いという発想から“猫のDJ”というこの斬新な商品が生まれた。本体は紙でできており、イラスト入りの説明書を見ながら簡単に組み立てられる。また、爪を研ぐためのレコード部分は、段ボールに樹脂加工を施すことで強度を高めている。

 購買者は、実際に猫を飼っている人やDJをしている人が多い。DJは通常2台のターンテーブルを使用するため、本格志向の人は2台セットで買うのだとか。「DJの知人は、これを試してみたいから猫を飼おうかなと冗談交じりに話しています。実際は、どの猫も必ずスクラッチするという保証はできないのですが(笑)」と中嶋さん。店頭では猫を飼っている友人へのプレゼントとして複数買っていく人も多いそうだ。

 同社は現在、このターンテーブル型爪とぎと猫が戯れる様子を捉えたYouTube動画を募集している。動画のURLを投稿先メールアドレスに送ると、商品紹介ページに掲載されるというもの。あなたの愛猫もネット上でブレイクしてしまうかも!? 来たる“猫の日(2月22日)”に向けて、今後さらに人気が加速しそうだ。

(文/池田明子=フリーエージェント)