Androidスマートフォンではバッテリー使用量を機能別に確認する画面がある(画像クリックで拡大)

 スマートフォンを使い始めると気になるのがバッテリーの持ち具合だ。電話機として使うだけならカタログに載っている連続待受時間や連続通話時間がある程度目安になる。しかしWebページの閲覧やメール、SNS、ゲームや色々なアプリを使っているとバッテリーの消耗が激しくなる。

 バッテリーは機種ごとに異なり、その容量も異なる。バッテリーの容量は、バッテリーに書いてある「mAh」(ミリアンペアアワー、またはミリアンペア時)の数値を見るとわかる。Ahは電流(A)×時間(h)の値で、バッテリーに蓄えられる電気の量を表している。例えば容量が1700mAhのバッテリーなら、1700mAの電流を1時間流せる量の電気を蓄えられる。そしてこのバッテリー容量を消費電流で割ると、その消費電流で使用できる時間が算出される。

 バッテリー容量が大きい方がバッテリー駆動時間の長さでは有利で、駆動時間の長さの目安になる。しかし機種によってディスプレイのサイズが大きい・小さいなど、搭載するハードウエアによってバッテリーの消費量は異なるし、使い方や使う機能によって消費電流が大きく変わることに注意したい。

 スマートフォンを使うときは、バッテリー駆動時間を伸ばせるように自分で工夫しよう。例えばAndroidでは、スマートフォンのどの部分がバッテリーを多く消費しているのかを確認できる。Android 2.3の場合、「設定」→「端末情報」→「電池使用量」の順にタップすると、どの機能がバッテリーをどれだけ消費しているのか、パーセント表示でわかる。

 使っていないのにバッテリーを消費している機能があれば、その機能をオフにしよう。ディスプレイはバッテリーを多く消費するので、ディスプレイの明るさを少し落とすとバッテリー駆動時間を若干伸ばすことができる。また、無線LANやBluetoothなどの通信機能もバッテリー消費量が大きいので、使わないときはオフにした方がよい。省電力機能(ECOモードなど)を持つ機種なら、その機能も活用してみよう。それでも駆動時間が短くて外出先でバッテリー切れを起こしやすいのなら、予備のバッテリーや充電に使える外部バッテリーを用意しておくのも手だ。

(文/湯浅英夫)