ユーザー視点の辛口評価で好評の戸田覚氏による連載。今回は、シャープの電子ブック端末「GALAPAGOS EB-A71GJ」をレビューする。この新モデルでGALAPAGOSはWiMAX内蔵に進化したが、対応エリアを考えると評価が分かれるかもしれない。

 華々しくデビューしたものの、かなりの失速感が感じられるのがシャープのGALAPAGOSシリーズだ。このタブレットは電子ブック端末としての利便性を強く打ち出してきたわけだが、そこが外れたのだろう。僕は、電子ブック端末は当面は売れないと言い続けてきた。書籍が手に入れやすい日本では、欧米のように簡単に流行するとは思えないのだ。業界のしがらみを超えて統一が進み、タイトル数が増えても、どこまで売れるのか怪しいところだ。

 そんな状況を踏まえてか、7型液晶を搭載するGALAPAGOSの新モデルは、電子ブックリーダーとしてはもちろん使えるものの、どちらかというとWiMAXを軸にしたモデルとなっている。

 僕は、10型のAndroidタブレットを所有しているのだが、日常の持ち歩きにはちょっと重い。特に、オフの日に小さなバッグに入れて持ち歩くには、5〜7型のタブレットが最適だろう。もちろん、スマートフォンでもいいのだが、やっぱり画面が小さいため、Webでの情報集めや動画を楽しむような使い方には7型が欲しくなる。ということで、今回、早速お借りしてみたので、その魅力をチェックしていこう。

今回お借りしたのは、GALAPAGOS EB-A71GJだ。外観は一般的なAndroidタブレットとさほど変わらない
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