今回の旬感調査のテーマは「インナーウエア」。インナーウエアの購入状況、満足度について、日経BPコンサルティングが保有する調査モニター1万2285人を対象とした調査結果を紹介する。

日経BPコンサルティング 中村 由佳

節電の夏、3割以上がインナーウエアで暑さ対策

 はじめに、「節電の夏」といわれた今夏のインナーウエアの着用・購入状況について振り返りたい。夏の暑さ対策を、衣類や扇子など身につけるもので実施した人は67.4%だった。具体的には「インナーウエア」(33.8%)、「扇子や日傘」(32.1%)、「トップス・上着」(27.9%)の順に挙がっている【図1】。男女別に見ると、男性は「インナーウエア」(34.7%)、女性は「扇子や日傘」(55.3%)が多い。

【図1】 身につけるもので行った夏の暑さ対策
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 実際に春から夏にかけてインナーウエアを購入した人は回答者全体の53.1%と半数を超えた。購入品目は、男性の1位が「Tシャツ」(77.0%)、2位「ブリーフ・パンツ」(56.2%)、3位が「膝丈パンツ・ステテコ」(13.3%)、女性では1位「ショーツ」(59.3%)、2位「キャミソール」(54.3%)、3位「ブラジャー」(51.5%)の順で高い。

 各インナーウエアメーカーとも、吸汗性・速乾性の高い商品をラインナップしていたが、購入メーカーを見てみると男女ともユニクロでの購入率が5割を超え、下着専門メーカーを抑えた。そのほか、男性はグンゼ、B.V.D、女性ではワコール、トリンプでの購入率が高くなっている。