サービス利用者は、現時点では男女比6:4。20代から30代が中心となっている(画像クリックで拡大)

 毎日のランチタイムに新しいビジネスや友人との出会いを提供するネットサービス「ソーシャルランチ」が急速に利用者を増やしている。Web版を10月19日に、続いてAndroidアプリ版を同27日にリリースしたが、サービス提供4週間で、会員1万2000人、ランチ成立が300組まで伸びた。iPhoneアプリ版も近日リリースされる予定だ。

 サービスを提供するシンクランチ(東京都港区)の上村康太代表取締役副社長によると、ソーシャルランチはもともと社長の福山誠氏が前職のグーグルに勤務していたときに、個人の趣味として1人で開発したサービスだった。

 「学生時代から福山は複数のFacebookアプリやWebサービスを個人開発し、Facebookの持つ可能性に注目をしていました。他の日本のSNSと比較し、Facebookの強みである高い実名制を最も活用できるサービスは、人と人をつなげるサービス。また、社会人はほとんど毎日同じメンバーとランチを食べることが多く、それを重ねると会話の内容もなくなってきますし、最終的には会社の愚痴になりがちに。ランチ時間をなんとか上手く活用し、有意義な時間にできないかと考えたことから、ソーシャルランチが生まれました」(上村氏)

 利用者は、普段から社外とのつながりの重要性を実感している経営者層や、IT系、広告業界、マーケティング担当者など、情報感度の高い人の登録が多い。

 サービスを利用するには、Webまたはアプリから登録するが、FacebookのIDが必要となる。 サービスはペアで利用し、ソーシャルランチ成立時には4名で会う。このサービスはサイト上で登録者が自発的に探して会うのではなく、サービスによって自動的にユーザーがマッチングされる。

(文/北本祐子)