※この記事は日経エンタテインメント!(1月号)の記事を転載したものです。購入はこちら

正当派ヒロインからライバルまで

剛力彩芽(ごうりき・あやめ) 1992年8月27日生まれ。神奈川県出身。『祝女』(NHK総合)ではシュールなコメディにも挑戦している。一番リラックスできる場所は、自分の家。「家族と話をするのが大好き! 高校は卒業しましたが、ひとり暮らしをしたいとは思いません(笑)
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 ファッション誌『セブンティーン』の専属モデルとして活躍中の剛力彩芽は、今最も注目されている若手女優だ。11年は4クール続けて連続ドラマに出演。現在は月9『私が恋愛できない理由』(フジ系)に大島優子演じる半沢真子の妹・桃子役で出演している。

 スラッとした体躯とショートカットが印象的な剛力は、同世代の成海璃子、桜庭ななみなどの正統派ヒロインタイプと一線を画す、個性的な役柄を得意とする。11年は連ドラ初主演となる『IS(アイエス)〜男でも女でもない性』で性別のない出生に悩む可憐なヒロインを好演。1月期の月9『大切なことはすべて君が教えてくれた』での寡黙な高校生から一転、4月期は『アスコーマーチ〜明日香工業高校物語〜』では男性を手玉に取るような小悪魔的なクラスメイトと、幅広くこなした。

 現在放送中の月9でも、恋愛に慎重な姉とは正反対で、要領が良く、恋愛にも奔放な役柄を好演している。

 「家族が、ネットに『月9の桃子みたいな子は苦手』という書き込みがあったと教えてくれました。私自身もそう思います(笑)。でも、小悪魔っぽさを持つ桃子を演じるのはすごく楽しい。最近は、ちょっと癖のある役が、自分に向いているのかなと感じます」

 さらに佐藤隆太と共演したミスタードーナツの「焼きド」や「積水ハウス」など数社のCMに起用され、お茶の間の知名度も急上昇。12年は「女優のお仕事を始めてからずっと、ピアスの穴をあけないで待っていた」という時代劇への出演も実現し、活躍の場をますます広げそうだ。