ユーザー視点の辛口評価で好評の戸田覚氏による連載。今回は、ソニーの定番「VAIO E」をお借りした。といっても、通販限定の17.3型モデルだ。A3用紙並みに大きいノートパソコンは、どんなシーンで使うといいのか!?

 今回はちょっと珍しいノートを取り上げる。定番「VAIO E」の17.3型液晶モデルだ。店頭に並んでいないのであまり知られていないかもしれない。VAIO Eは手ごろな価格で人気のスターンダードA4ノートだが、その大型版である17.3インチモデルが直販限定で販売されているのだ。

 アメリカの販売店を見ると、普通に17型のノートが並んでいる一方で、日本では15〜16型が最大クラスとなって久しい。これまでも17型以上のノートはちらほらと登場しているが、ほとんど人気にならなかった。その理由は明白で、日本では、大画面モデルがAVノートの最上位クラスとして投入されていたからだ。当然ながら価格も高くなるので、台数がたくさん売れるはずがない。

 今回取り上げたVAIO Eが決定的に違うのがこの点だ。なにしろ、大画面ながらAV機能を切り捨てた実用ノートとして、5万円台から販売されているのだ。店頭での扱いがないのがちょっと弱気な印象だが、果たしてどんな魅力があるのかチェックしてみよう。

 ちなみに、今回お借りできたのは試作機なので、性能などは参考程度にとどめていただきたい。そもそも性能重視のモデルではないので、特に問題はないだろう。

スケール感のない写真で見ると、ごく普通のA4ノートにしか見えないVAIO Eの17.3インチモデル
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