伸びざかりの『Ray』専属モデル
アニメ映画のヒロインの声優を務めて話題になり、その後ブレイクする例が相次いでいる。『時をかける少女』(06年)の仲里依紗、『サマーウォーズ』(09年)の桜庭ななみらだ。くしくも“若手女優の登竜門”となった同2作を手がけた制作会社が「マッドハウス」。その最新作『とある飛空士への追憶』でヒロインの声を務めるのは、16歳の竹富聖花だ。
劇中では、婚約した異国の皇子のもとへ向かう偵察機の中、護送役の飛空士に実らない恋心を抱く公爵の娘・ファナを演じている。
「私は思ったことはすぐ口に出すタイプですが、お屋敷育ちのファナは思ったことをためこむタイプ。“ごきげんうるわしゅう”とか、しゃべり方も自分と全然違うお姫様役でしたが、思ったらすぐ行動するところは似ているのかも。物語が進むうちにファナがだんだん変わっていくのですが、その変化が難しくも、楽しかったです」
『生まれる。』などのドラマ出演の経験はあるが、声優は初挑戦。しかし、主人公との出会いを機に成長するファナ同様、竹富もぐんぐん成長。同作の宍戸淳監督も「最初と最後では別人だった」と高く評価しているという。
「アフレコでは、声の調子や強弱を意識していたので、改めて、演技には声も大切なんだと実感しました。その後に入った映画の現場では、以前と比べて声が出るようになったと思います」











