※この記事は日経エンタテインメント!(10月号)の記事を転載したものです。購入はこちら

伸びざかりの『Ray』専属モデル

竹富聖花(たけとみ・せいか) 1995年3月24日生まれ。愛知県出身。来年は主演映画『ゆめのかよいじ』が公開されるほか、『麒麟の翼〜劇場版・新参者〜』に出演する。休日の部屋での過ごし方は「洋画をDVDで見ます。同じ映画を、だいたい3回は繰り返し見ます」
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 アニメ映画のヒロインの声優を務めて話題になり、その後ブレイクする例が相次いでいる。『時をかける少女』(06年)の仲里依紗、『サマーウォーズ』(09年)の桜庭ななみらだ。くしくも“若手女優の登竜門”となった同2作を手がけた制作会社が「マッドハウス」。その最新作『とある飛空士への追憶』でヒロインの声を務めるのは、16歳の竹富聖花だ。

 劇中では、婚約した異国の皇子のもとへ向かう偵察機の中、護送役の飛空士に実らない恋心を抱く公爵の娘・ファナを演じている。

 「私は思ったことはすぐ口に出すタイプですが、お屋敷育ちのファナは思ったことをためこむタイプ。“ごきげんうるわしゅう”とか、しゃべり方も自分と全然違うお姫様役でしたが、思ったらすぐ行動するところは似ているのかも。物語が進むうちにファナがだんだん変わっていくのですが、その変化が難しくも、楽しかったです」

 『生まれる。』などのドラマ出演の経験はあるが、声優は初挑戦。しかし、主人公との出会いを機に成長するファナ同様、竹富もぐんぐん成長。同作の宍戸淳監督も「最初と最後では別人だった」と高く評価しているという。

 「アフレコでは、声の調子や強弱を意識していたので、改めて、演技には声も大切なんだと実感しました。その後に入った映画の現場では、以前と比べて声が出るようになったと思います」