イー・モバイルの“最強”アンドロイド端末、「Pocket WiFi S II」

 私が使っているアンドロイド携帯はとにかく安い。本体価格は1万9800円。月額の利用料は4580円。そこに、データ定額だけではなく、音声定額の料金も(25カ月限定のキャンペーンだが)含まれている。そのため、「1回の通話が10分以内の場合」という制限つきではあるが、他社の携帯電話や固定電話に電話をしても、追加の料金は一切かからない。

 それだけではない。このアンドロイド携帯、テザリング端末(WiFiルーター)としても利用できる。外出時にノートパソコンやiPadなどのタブレット端末を、下り7.2Mbpsの無線LAN経由でインターネットにつなげる中継基地になるのだ。その料金も、この月額利用料に含まれている。搭載されるOSはAndroid2.3、重さは約104gと、国内最軽量モデルでもある。

 私はFacebook上で「格安セレブ」というコラムを毎日書いている。お金をそれほどかけなくても優雅な生活を送るためのノウハウについてのコラムだ。その中で、Facebookの友達に特にウケたのが、今回紹介するアンドロイド携帯の話だ(ちなみに私の場合、Facebookでは基本的に誰でも友達申請は承認しているので、会ったことがない友達も多い)。

 なにしろ大手通信会社のスマートフォンと比較して、だんぜんお得な料金なのにもかかわらず、通話もネットも使い放題なのだから、これはまさに格安セレブになるための必需品と言えるだろう。

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 そのある意味で、“最強”のアンドロイド端末が、イー・アクセスのイー・モバイルブランドから発売されている「Pocket WiFi S II」である。冒頭に提示した価格条件は2011年9月時点での通常キャンペーンの料金で、本来は、音声定額は月額1400円だ。それにしてもここまでおトクな条件でアンドロイド携帯が販売されるのはすごいといえるのではないだろうか。

 もちろん、いくつか欠点もある。まず、アンドロイド携帯としては、液晶画面が3.2インチと、それほど大きくはない。通信速度の下り7.2Mbpsの実際の体感スピードは他社スマホと比較して大差はないが、イー・モバイルの第4世代WiFiルーター端末の42Mbpsと比較すると大きな差がある。つまり、次世代の通信速度が主流の時代になると、遅さを感じるようになるかもしれないのだ。また、通常スマホとして利用するのであれば電池は十分だが、WiFiルーターとして使用していると、半日程度で電池切れになってしまう。さらにはおサイフケータイには対応していないし、イー・モバイルのメールアドレスを取得するのは別料金(月額315円)だ。

 このように、欠点を挙げることはできるのだが、iPhoneや他社のアンドロイド端末の欠点であるつながりにくさや維持費の高さなどとてんびんにかけると、このイー・モバイルのアンドロイド携帯は最強といってよいほど条件のよい商品なのである。