top、bottomともに男女兼用でS~Lサイズ展開。それぞれブルーとグレーのカラーバリエーションがあり、価格は6300円(画像クリックで拡大)

 眼鏡やケータイが顔や手の脂で汚れたとき、ハンカチや専用のグッズをカバンの中や自宅の机の上に持っているにもかかわらず、自分のシャツやTシャツで拭いていないだろうか。本来の機能ではないため、満足のいく仕上がりになるわけではない。そこで、どうせならきれいに拭くことができる服があればいいのではないか? という発想から生まれたTシャツが人気となっている。

 「wipe T shirt(ワイプTシャツ)」といい、一見ボーダー柄に見える3本線は車のワイパーの拭き跡がモチーフ。3本線のうち、胸元と裾の2本にのみマイクロファイバーを使用。加えてその2本も対応する物を分けており、胸元のラインでケータイやスマートフォンを拭くのに適した「top」モデルと、裾のラインで眼鏡を拭くのに適した「bottom」モデルを展開している。

 開発・販売元であるfift(岡山市)の五十嵐勝成氏によると、電車の中で着ていたワイシャツの裾で、いつものように眼鏡を拭いていたところ、たまたま向かいの席に座っている人も、同じようにシャツの裾で眼鏡を拭いていたことが開発のきっかけ。その後、さらに観察を重ね、多くの人が拭く際に使っている「裾」と「袖口」を使う「wipe shirt(ワイプシャツ)」を発売。続いて、2011年8月3日に発売した第2弾となるこのwipe T shirtでは、「裾」に加えて「胸」を拭ける場所に加えている。

 「20~30代の男性を中心にお買い上げいただいており、お客様自身の周りの方の反応も良いようです。商品がユニークなためか、メディアに多く取り上げていただいてます。クチコミも広まりやすく、販路がまだ限られているわりに発売直後からよく動いております」(同)。wipe T shirtは直営の公式通販サイトから購入できる。

(文/北本祐子)