幕張メッセに来るためための最寄駅はJR京葉線「海浜幕張」。ココに一番列車が到着したときから(実はもっと前からという噂もあるが)、TGS2011の長~~い行列のスタート地点だと、小生は考えている。改札口から出てきたTGS目当てのゲームフリークたちを観察すると、幕張メッセに近づけば近づくだけ急ぎ足になり始めると分かる。行列を整理していたスタッフに話を聞いたところ、「午前7時過ぎには4000人以上の行列ができていたと思います」とのことだ。

広い幕張メッセを囲む勢いで行列は伸びていく
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 一般公開日の入り口は幕張メッセを正面から見たとき、フツーの来場者は、その右端だと思うことだ。右端の広場には当日のチケットを販売する窓口が設置され、チケットを持っていないならココで購入しよう。さらに歩を進めれば、手荷物検査の場所が見えてくる。ソコを、無事、通過したならTGSサポーターズクラブチケットをお持ちのヒトは右側に、そうでないヒトは左側に進むことになる。

 TGS名物の長~~い行列は2つに分けられ、右に進んだTGSサポーターズクラブ会員向けが優先され、一般来場者は左側から幕張メッセの建物の外周をグルリと歩き、一般来場者向け行列に加わることになる。

 サポーターズクラブの行列の先頭は、昨夜22時過ぎから、幕張メッセ近辺で待機されていた山形県から単身上京したという大沼和基さん(28))だった。

 TGSの行列には安心・安全を確保するためのルールがあり、当日の一番電車がJR海浜幕張に到着した午前5時2分時点まで、正規の場所に行列することはできない。逆に考えれば、この時間が行列解禁時間でもあるのだ。この時間になると、サポーターズクラブのヒトたちだけで400人もいたそうだ。このトップが大沼さんだった。

TGSサポーターズクラブ行列の一番を獲得した大沼和基さん
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 あくまで噂話だが、TGS行列ルールを遵守しながら行列の先頭付近を確保するために、前夜からファストフード店などで食事しつつ、時間待ちする複数のグループがいるらしい。全行列のトップを確保した大沼さんの、TGS2011来場の目的は、「サポーターズチケットで1番がどうしてもとりたかった」だそうだ。まさに“目的達成”だ! 「東京ゲームショウでは、ゲームそのものよりも、トークショーなどが楽しみで、いろいろ歩き回る予定です。ゲームセンターCXが楽しみ」とのことだ。

日本人はマナーを守っての行列が得意です。
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(文/島川言成)