2011年6月に1号店をオープンしたばかりのファストフード店「東京チカラめし」。すでに池袋、新宿、人形町、御徒町、川崎など都心を中心に8店舗(2011年8月末時点)を展開し、昼どきには長い行列ができるほどの人気となっている。

 同店が話題となっているのは「焼き牛丼」の独自性に加え、320円(2011年8月末時点ではオープン価格で280円)と大手牛丼チェーン並みに安いこと。さらに運営しているのが270円居酒屋の「金の蔵Jr.」などを展開する三光マーケティングフーズということで、「低価格牛丼戦争に居酒屋業界から参入」という点でも注目されている。

 ただ同社はセルフ式讃岐うどん「楽釜製麺所」やスパゲッティ専門店「東京スパゲッチ」などをすでに展開しており、「当社は居酒屋のイメージが強いかもしれないが、食事性の高い業態も数多く出店している。今回もその延長線上」(三光マーケティングフーズの平林隆広専務)。実は同社は東京・神田のガード下で始めた牛丼店がスタートなのだという。

 価格を300円前後にしたのは、「牛丼チェーンに限らず、中華系の業態なども含めて『安くて、ボリュームがあって、うまい』イメージのあるファストフード店を見て、300円前後なら支持されるだろうと考えた」(同)。はたして、その「焼き牛丼」とはどんなものなのか?

「焼き牛丼」を売りにした24時間営業のファストフード店「東京チカラめし」。池袋西口店、人形町店、大宮東口店、新宿西口1号店、川崎東口店、御徒町1号店、綱島店、八重洲北口店の計8店舗(2011年8月末時点、大宮東口店のみ営業時間が9時~23時半)。9月には神田東口、商業施設「ララガーデン川口」のフードコート(営業時間は10時~20時)、ひばりヶ丘にも出店
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メニューは「焼き牛丼」をメインだが、「カレーライス」や焼き肉と揚げ物をセットにした「定食」もある(定食メニューや揚げ物メニューがない店舗も)
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チケットは自動券売機で購入
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