中国全土の都市部でスマートフォンユーザーをよく見るようになったが、上海や北京などでは、iPadやAndroidタブレットのユーザーも増えている。中国メーカー各社が相次いでAndroidタブレットをリリースする中、タブレットでも山寨機が登場し始めた。

タブレットもスマートフォン並みの普及の勢い!

 前回の記事でもちらっと書いたが、中国ではスマートフォンユーザーが急増している。また、上海や北京などでは、iPadやAndroidタブレットも見かけるようになってきており、地下鉄車内や空港など、そこそこの所得がありそうな人が集まる場所には、お約束のようにタブレットユーザーがいる。

 タブレットユーザーには学生やサラリーマンが多いが、よくよく見てみるとゲームで遊んでばかりいる。パソコン普及のときも、中国人の多くはゲームで遊んでばかりだった。逆に、遊べるからこそタブレットが普及しているとも言えるだろう。

地下鉄車内だろうと飛行機内だろうと、タブレットを広げて遊ぶのが中国流

話題となった偽アップルストアでもiPadは人気

北京、上海なら電脳街でもタブレットユーザーを見かける

電脳街ではiPadを取り扱う店が多い

 中国のリサーチ会社「易観国際(Analysys International)」の調査結果によれば、2011年第2四半期におけるタブレットの販売台数は約144万台。四半期ごとに3割増の勢いで増えている。ちなみに同社の調査によると、Kindleにインスパイアされた電子ブックリーダーの市場は四半期で31万台と横ばいだ。

ここ9カ月におけるタブレット販売台数の推移。ちなみにタブレットは中国語で「平板電脳」と書く(画像クリックで拡大)

タブレット人気を受けて、中国のIT系メディアもタブレットの製品比較記事や現場の売れ行きに関する記事をよく取り上げるようになってきた(画像クリックで拡大)