みなさん、こんにちは。ファイナンシャルプランナーの山田英次です。

 前回の記事で、よく分からなかった保険の金額についてイメージできるようになった田中さん夫婦はいよいよ、具体的な商品の検討を始めようとしています。

 2人は前回の話し合いの結論をもとに、浩二さんに万が一のことがあった場合に家族に毎月25万円、つまり年間300万円の保険金が届けられるものを探すだけですから、ゴールは間近なのですが……典子さんは、今まで続けてきた保険にもちょっと興味があるようです。

浩二さん: 難しく感じていたけれど、安心できる保険プランのイメージもなんとなく、見えてきた感じだね。
要するに、保険っていうものは、僕に万が一のことがあった場合の“ピンチヒッター”ってことで、そのピンチヒッターは年収300万円の保険が妥当だっていうことだよね。

典子さん: うん。万が一のことなんて起きてほしくないけれど、考え方としては、そういうことなんだね。でもさ、もしかしたら、今までの保険でもそれくらいの保障、あるんじゃない?

浩二さん: う〜ん、実は今までの保険の保障内容、よく分かってないんだよね。
入るときに「掛け金を2万円以内にしてくれ」って言っただけだから・・・。

典子さん: えーっ、そうなの?
保障内容も分からずに、ハンコ押して契約したってこと?

浩二さん: うん、そうなんだけどさ。
2万円も払っていたら、たいていのことがあっても大丈夫なんじゃないかな。

典子さん: そうかもしれないけれど、ちゃんと内容を確認しなきゃ!!
私のクレジットカードの無駄よりも、浩二さんの保険の無駄のほうが大きいんじゃない?

浩二さん: それはないと思うけど…。
まあ、まずは、ちゃんと、契約内容を見てみようか。