耐衝撃に加え防水、防塵、耐低温性能を備えたアウトドア仕上げのコンパクトデジカメ。海や川、山など、様々なシーンで使用できる。カラーは、スパーキーレッド、スプラッシュブルー、プレシャスシルバーの3種を用意。
撮像素子には、有効1210万画素の1/2.33型ハイスピードCCDを搭載。画像処理エンジンは「ヴィーナスエンジンFHD」だ。光学4.6倍のライカDC VARIO-ELMARレンズは、35mm判換算で28〜128mm相当をカバーする。開放F値はF3.3(W)〜F5.9(T)。液晶には、2.7型23万ドットの広視野角TFTを採用している。
撮影はオートメーン。カメラを向けるだけで最適な撮影モードに切り替わる「おまかせiA」には、8つのシーンが用意されている。もちろん、全25種類のシーンモードを自分で選択することも可能だ。また、夜景撮影時には手持ちか三脚かを自動判別してISO感度を調整してくれるほか、新機能である「手持ち夜景」モードを選択すれば連写した画像を合成することで夜景を美しく仕上げてくれる。
動画機能が強化され、最大で1920×1080のフルハイビジョン動画を撮影できる点も見逃せない。動画撮影時にも静止画同様の「おまかせiA動画」が利用でき、全17種類のシーンモードから選択することもできる。もちろん、動画撮影中の光学ズームにも対応。
カメラのボディー前面にグリップがあるためホールド感に優れ、とても撮影しやすい。背面のボタン類は多めに見えるかもしれないが、頻繁に使用する機能が割り当てられているのでむしろ便利だ。ボタン類がやや大きく作られているのもいい。また、撮影中に地名やランドマークが表示されるGPS機能もありがたかった。トータルで約100万件の建築物名称や地名などが登録されており、実際に横浜で試用してみたが精度は非常に高い。
画質は、コンパクトデジカメにしては遠景のディテールまでしっかり描写できている。色も実際の被写体に近いニュートラルな印象だ。高感度性能に関しては、ISO800くらいまでなら問題なく常用できるが、ISO1600以上になってくるとノイズが目立ち始める。
今回掲載した拡大画像はすべてオリジナルデータなので、LUMIX DMC-FT3の実力をじっくり見定めてほしい。











