NTTドコモが2011年3月24日に発売したソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズの最新スマートフォン「Xperia arc SO-01C」が人気だ。価格比較サイト大手の「価格.com」によると、製品ページの閲覧数、注目度ラインキングで1位。口コミ掲示板の「カカクBBS」の書き込み件数も3000を超え、NTTドコモのスマートフォン・携帯電話の中では一番多い。その人気の理由を価格.comの各種データをまとめた市場調査支援サービス「トレンドサーチ」から探った。

1番人気はミッドナイトブルー

 Xperia arc SO-01Cは、今年1月に海外で発表され、国内発表の前から注目されていた。2011年2月24日にNTTドコモから国内モデルが発表になると、製品ページの閲覧数が日に日に増え、発売日の3月24日には27万の閲覧数を記録した。注目度ランキングでは3月1日から1位を維持。一時、2位に後退するもすぐに首位に返り咲いた。カラーはミッドナイトブルー、サクラピンク、ミスティーシルバーの3色。1番人気はミッドナイトブルーだ。

 2010年4月1日発売の旧型「Xperia SO-01B」は、“ドコモ版iPhone”と呼ばれ、国内のAndroidスマートフォンの知名度を一気に上げた人気モデルだった。1年ぶりの最新モデルということで、発売前から注目度は非常に高かった。

■価格.comの製品ページ閲覧数(PV)の推移

価格.comのトレンドサーチから引用
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デザインよりも最新OSとCPUに消費者は反応

 Xperia arc SO-01Cの特徴は、最新のOSとCPUを搭載することだ。従来よりも映像やゲームの処理速度が高まったAndroid 2.3と第2世代の「Snapdragon」(MSM8255 1GHz)を採用している。多くの競合製品は、Android 2.2を採用しており、現時点ではバージョンがもっとも新しい。動作はAndroidスマートフォンの中では最速クラスだ。ディスプレイは4型から4.2型へ大きくなっている。カメラの性能も向上しており、基本仕様は順当にアップしている。

 mixiやTwitter、Facebookなどのソーシャルネットワークサービスの新着情報を一覧表示できる「Timescape」を引き続き搭載。ウィジェット化し、OSのバージョンが上がったとしてもその上で動作する仕組みにした。カメラは暗い場所でもきれいに撮影できるソニー製の裏面照射型CMOSセンサーを採用。画素数は810万画素のままだ。新機能としてHDMI出力を搭載。ゲームやブラウザーの画面を大画面のテレビにそのまま映し出せる。

 価格.com内のXperia arc SO-01Cの口コミでは、最新OSとCPUについて評価している人が多かった。スリムで3色のカラー展開で、デザイン重視のモデルにも見えるが、基本仕様は春商戦向けのAndroidスマートフォンの中では最高峰だ。初代Xperiaユーザーの書き込みもあり、どのくらい高速になっているのか質問する人もいた。

価格.comのトレンドサーチから引用
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