ユーザー視点の辛口評価で好評の戸田覚氏による連載。今回は、戸田氏も気に入っているWiMAXのモバイルルーター。「最大10時間の長時間使用が可能」と聞いて、BIC WiMAX SERVICE専用モデル「URoad-9000」を入手した!

 WiMAXを一度でも使ってしまうと、高速な通信が非常に快適で手放せなくなる。僕など、iPhoneの電波状況があまりにもつらいので、都心ではモバイルルーターで接続することさえある。こんなことならiPod touchでも良かったのだが……。という愚痴はさておき、WiMAXのモバイルルーターは、今後さらにヒットするに違いない。WiMAXは一般的に契約が端末とひもづけされていない。だから、新しくて魅力的なモバイルルーターが登場したなら、契約を気にせずに購入して利用できるのだ。しかも、オプション契約を利用すれば、1回線で3つの端末を使い分けられる。WiMAX内蔵パソコンにモバイルルーターを追加しても、料金はほとんど変わらないのだ。ただし、複数の機器の同時利用はできないので念のため。

 さて、モバイルルーター選びのトレンドは、間違いなくバッテリー駆動時間だ。僕も実際に使ってみて実感しているのだが、3〜4時間ではどうしても足りない。出張は言うまでもないが、日常の仕事でさえ不満を感じる。仕方なく、USB接続できる外付けのバッテリーを持ち歩くなど、長時間利用には苦心している。

 そこでヒットしたのがAterm WM3500Rで、なんと内蔵バッテリーで8時間使えるのだ。以前、このコラムで書いたように僕も満足して使っている。

 そろそろモバイルルーターを購入しようと考えている方には、気になる新モデル「URoad-9000」が登場した。こちらはBIC WiMAX SERVICE専用なのだが、なんと、最長10時間以上駆動するというのだ。ということで、早速製品を借りて使用してみた。

URoad-9000は、ビックカメラ専用モデルだ。付属品は結構多く、バッテリー充電用のクレードルまで標準で付属する(画像クリックで拡大)

大容量バッテリーを取り付けると高さが出るので、WM3500Rと比べても容積的には同じくらいになる(画像クリックで拡大)