日経BPコンサルティング 相川 多佳子

 スマートフォン市場が急速に拡大した2010年。1年の間にどのような変化があったのか、前編(「アプリの種類」から「操作性」重視へ、『スマートフォン利用実態調査』から【前編】)では前回調査(2010年2月実施)との比較を中心に紹介した。引き続き、後編では、現在スマートフォンを保有していない人の購入意向や、これからスマートフォンを持ちたいと考えている人が興味を持っているキャリア/OS/メーカー、また、主要キャリア5社のイメージなどについて紹介したい。

スマートフォン未保有者の約7割が購入に前向き

 現在スマートフォンを保有していない人に今後持ちたいかどうかを尋ねたところ、7割弱の人が「具体的に検討している」または「興味がある」と回答した。この割合は1年前の前回よりも約10ポイント増えている。性年代別にみると、男性は7割以上が購入に前向きであり、中でも40代が74.9%で最も多かった【図1】。これに対して、女性で保有意向が最も高かったのは、29歳以下(62.8%)だった。

【図1】スマートフォン未保有者の購入意向
 ※「具体的に検討している」「興味がある」の合計値(%)

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