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2000年に大ブームになった「ヒョウ柄」。ゼブラ(シマウマ)やジラフ(キリン)など動物のさまざま柄がファッションアイテムに使われるようになったきっかけとも言われており、日本のファッション界ではエポックメイキングな出来事として知られている。そんなヒョウ柄が2011年、原宿で再ブレイクの兆しを見せている。
前回のブームは浜崎あゆみなどを支持する渋谷系のアイテムとして使われることが多かった。当時のキーワードは「ワイルド」で、豹から連想される野生的でアグレッシブなイメージが人気の理由。着用者も渋谷系スタイルが中心だった。素材や色に加えて柄で雰囲気を演出できるようになり、夏物やインナーでもワイルド感が演出できるので、いわゆるギャルやギャル男から絶大な支持を得た。
その後、渋谷系の間では一定のポジションを獲得したものの、ギャルが“お姉系”、ギャル男が“お兄系”へと進化していくに従い、徐々にウェアではなくアクセサリー専用の柄として扱われていった。
その後、意外なことにパンク系ファッションで頻繁に用いられるようになる。リストバンドやタオルなどのアクセサリーから人気が拡大した。渋谷系と同じくピッチリと着こなすのが主流だったが、ややルーズに着るスタイリングも好まれるなど、着こなしの幅は広い。現在でもヒョウ柄を好んで着るバンドマンをよく見かける。渋谷系の「ワイルド」に対し、こちらでは「ハード」が人気の理由。パンクなどの激しい音楽性と柄の攻撃的な印象がマッチしているため、音楽性をファッションで表現できることが好まれた理由だろう。
今回再ブレイクしているのも、パンク系の流れを汲んだアイテムが主流。とはいっても求められているテイストは、ワイルドでもハードでもなく「ラグジュアリー」。ヒョウ柄にある独特のゴージャス感に引かれて取り入れる人が多く、この1点だけでカジュアルスタイルをグラマラスなコーディネートに格上げしてくれる。貴金属や宝飾系と合いにくいジャンルのスタイルでもリッチテイストを取り入れることができるため、カジュアルやトラディショナル、ガーリー系に人気となっている。











