ユーザー視点の辛口評価で好評の戸田覚氏による連載。今回はNTTドコモの「EGZA Phone(T-01C)」を試用した。品切れ状態で人気の同製品、おサイフ機能も入った全部入りのスマホだが、使い勝手はどうなのか――戸田氏の結論とは?

 スマートフォンの人気が爆発中で、新製品も続々登場中だ。今回は、日本製スマートフォンとしては2番目の本命とも言えるREGZA Phone(T-01C)も店頭に並びはじめた。ちなみに、最初の本命はIS03だ。

 今回は、短時間ながら製品をテストしてみたので、買いか否かを徹底的にチェックしていこう。すでに店頭では、品切れ状態で入手が困難なほどの人気を集めている。

 最初に手にした印象は、質感がなかなかよくデザインも上々だ。エッジを効かせた角張ったスタイルは、ややXperiaに似ている。本体下部にボタンが3つ並んでいるのもXperia同様で、とても実用性が高い。GALAXY Sのようなセンサータイプのボタンだと、誤って触れてしまう誤動作が多い上に、目視しないと使えないのだ。

 ちょっと気になったのが、サイズがかなり大きいこと。XperiaやGALAXY Sと比べても一回り大きく、手が大きめな僕が持っても「ちょっと大きいな」と思わせる。手の小さな女性にはかなり厳しいだろう。また、150グラムと結構重いので、シャツのポケットに入れるにはやや負担がある。

 まあ、サイズが大きいのは、機能がてんこ盛りのモデルの宿命ではある。だが、液晶の大きさは4インチとライバル同様で、大きいからといって画面が広かったり使いやすいわけではない。あと5ミリスマートになり、20~30グラムほど軽くしてほしかった。

※画面キャプチャーの一部が欠けています。アンドロイドでのキャプチャーでよく発生する事象ですのでご了承ください。

いよいよ店頭に並んだREGZA Phoneは、エッジの効いたシャープなデザインだ(画像クリックで拡大)

真ん中のREGZA Phone は、ライバルと比べると一回り大きいことがわかる。握りやすさもイマイチだ(画像クリックで拡大)

厚みはさほど変わらないが、横から見てもサイズの違いは顕著だ(画像クリックで拡大)

ボタン類はすべて押しやすく、この点は文句なし。日常的に使うスマートフォンだから使い勝手は重要だ(画像クリックで拡大)