9万4500円で発売中の日立製作所の「Wooo UT42-XP800」。録画対応の高級機種で、昨年末までは15万円前後していた(画像クリックで拡大)

 デジタル家電を中心に大幅な値下がりが続いている。とりわけ薄型テレビやレコーダー、デジタルカメラは底値で購入できるチャンスだ。

 「エコポイント改定後からテレビの値下がりがすさまじい」とEC POWERSの原稔治氏が呆れた様子で指差すのは、日立製作所の42型ワイド液晶テレビ「Wooo UT42-XP800」(9万4500円、新品)。昨年末まで15万円前後はしていた高級機種も、年が明けると9万円台まで値段が下がった。PCボンバーでもパナソニックの42型ワイド液晶テレビ「VIERA TH-L42D2」(9万7678円、新品)がたった1カ月で6万円以上も急激に値下がった。

 エコポイントこそ半減したものの、この時期は薄型テレビが買い時だ。店側はエコポイント終了で冷え込んだ消費を刺激するために値下げ競争を繰り広げ、2月には各社から新商品が発売される。1月は薄型テレビが買い時なのだ(関連記事:予想以上に価格が下落、薄型テレビは今買うのが断然お得なワケ)。

 テレビと同様、レコーダーも安いものが増えてきた。東芝のBlu-ray Discレコーダー「REGZA RD-BR600」(4万1150円、新品)やシャープ「BD-HDS53」(4万2700円、新品)など、もうすぐ4万円を割りそうなモデルも現れ始めた。高級機種では3D対応のパナソニック「DIGA DMR-BWT3100K」(13万9800円、新品)の値下がり幅が著しい。PCボンバーの床鍋義博氏は「現行のレコーダーは今が底値だ」と太鼓判を押す。レコーダーの値下がりが激しいのは、テレビと同じ2月以降に新型モデルの発売が見込まれるためだ。

 デジタルカメラでも、新製品を発表したソニーやパナソニック製品の最終値下げが売り場を賑わせていた。ishimaru本店のソニー「Cyber-shot DSC-W320」(8980円、新品)や、ソフマップのパナソニック「LUMIX DMC-FX70」(1万4800円、新品)など驚くほど安い機種が見つかった。

■今週注目のお買い得商品ベスト5はこれだ!
1 【新品】日立製作所 Wooo UT42-XP800…9万4500円:EC POWERS
エコポイント改訂後に値下がりの進む薄型テレビ。各社の最上級機種が手の届きやすい価格帯まで安くなってきた。
2 【新品】パナソニック DIGA DMR-BWT3100K…13万9800円:PCボンバー 本店
薄型テレビと同様に値崩れ著しいのがBlu-rayレコーダー。3D対応モデルもかなり手ごろになってきた。テレビと一緒に買い替えを検討してみてはどうだろうか。
3 【中古】東芝 dynabook T560 PT56058ABFB…9万9800円:ツクモ パソコン本店
パソコンは、春商戦向けモデルの発売直前ということで、旧モデルのセール品が目立ち始めた。数は少ないので、台数限定で掘り出しモノが見つかりそうだ。
4 【新品】ソニー Cyber-shot DSC-W320…8980円:ishimaru 本店など
相次いでデジカメの新製品を発表したソニー。現行モデルがまさに今が底値。新商品にこだわらなければ、満足度の高い買い物ができるはずだ。
5 【未使用品】三菱電機 RDT232WLM…1万7800円:じゃんぱら D-Style
低価格化の進んでいる液晶ディスプレイ。大手メーカー製でも1万円台のアイテムを見かけるようになった。

テレビと同様、レコーダーも値下がり中だ(画像クリックで拡大)

 ポイント還元を含めれば、この時期は中古品よりも新品を購入した方が良いモノを安く買える。例年なら、1月末を境に相場が元に戻ることも予想される。決算セール時期はまだ少し先だが、デジタル家電は今買った方が賢明かもしれない。

 そのほかには春モデルの発売を直前に控えたパソコンにもお買い得なセール品が見つかった。ツクモが1月23日(日曜日)に販売する東芝「dynabook T560 PT56058ABFB」(9万9800円、中古)やishimaruのソニー「VAIO Eシリーズ VPCEB39FJ」(8万9800円、新品)などが安い。

 PC-VEGAでは、パナソニックのドライヤー「イオニティ EH5414」(2980円、新品)など、ナショナルブランドのセール品が今週もお買い得だ。年初から滞りがちだった流通もようやく動き始め、魅力的なアイテムがそろってきた。

※価格情報は、すべて1月20日調べ。価格は変動する可能性があり、在庫切れになるケースもあります。特記無き場合は税込み価格です。

(文・写真/白石 ひろあき)