ユーザー視点の辛口評価で好評の戸田覚氏による連載。今回は日本通信が発売したスマートフォン「IDEOS」を取り上げる。圧倒的に小さなボディーながら、低価格で使える最廉価スマートフォン。果たしてその使い勝手は――戸田氏の結論は?

 日本通信が新発売したIDEOSは、本体+10日間の使い放題で2万6800円。本体+7ヶ月使い放題でも、4万1700円という超低コストで使えるスマートフォンだ。しかも、縛りは一切ないので気軽に利用できる。ただし、従来のスマートフォンとはちょっと違い、通話はIPフォンを使うのだ。080などを振られる携帯の電話番号ではなく、050で利用する。さらに、モバイルルーターとしても利用できるのが画期的だ。

 現時点で利用できる最廉価のスマートフォンであることは間違いなく、予算を抑えて使いたい方には魅力だろう。また、これから、モバイルルーターを買おうと考えているユーザーにとっては、ちょっと費用を追加するとスマートフォンが付いてくるわけで、こちらも非常に魅力的だ。今回は、年末年始に実機をしばらく利用してみたので、欠点を含めてレビューしていこう。

 最近店頭に並んでいるスマートフォンと比べると、サイズは圧倒的に小ぶりで、従来の携帯よりもはるかに小さく、100グラムと軽い。ポケットに入れても負担がないのはもちろん、名刺入れに易々と収まってしまう。モバイルルーターの小型タイプと大差のないサイズなのだ。

IDEOSは、超コンパクトなスマートフォンだ(画像クリックで拡大)

iPhoneと比べても一回り以上小さい。カドのない形状なので、持ちやすくポケットの中に入れても負担がない(画像クリックで拡大)