本連載の記念すべき第1回に登場した中国の周辺機器ブランド、愛国者(aigo)。あれから4年、愛国者製品が人気という話は聞かないが、それでもまだまだ健在で、ユニークな新製品を次々と世に送り出している。
結婚記念に陶器製デジカメはいかが?
いかにも中国的なネーミングと言おうか、「愛国者(aigo)」という名前の周辺機器ブランドがある(企業名は北京華旗資訊数碼科技有限公司)。愛国者は、省都クラスの電脳街なら専門店があるほどの有名ブランドで、4年前に始まった当連載の第1回では、同ブランドのデジカメを紹介した。
実のところ、中国のデジカメ市場では日本製品の人気が高く、中国メーカーはほぼ撤退という状況。そんな中、愛国者が投入したデジカメのひとつに、陶磁器とコラボした「哥窯」シリーズがある。関連製品として陶器製のデジタルフォトスタンドや電子ブックリーダーなどもラインアップされており、記念品的ポジションを獲得しているようだ。
ゴルフコンペの景品ならともかく、結婚記念にデジカメ(しかも陶器製)は意外すぎるが、鳳凰光学(Phenix)が香港返還記念として発売した「鳳凰205特殊記念カメラ」の例もあるので、愛国者が冒険に出たというわけでもない。
余談だが、愛国者は数年前に「デジタル一眼をリリースする」と発表したにもかかわらず、なぜか未だにリリースしていない。過去には海欧照相機(SEAGULL)や鳳凰光学(Phenix)などのカメラメーカー数社がフィルム式の一眼レフカメラをリリースしたことがあるので、単に技術力の問題ではないはず。愛国者ブランドのデジタル一眼が登場する日は来るのだろうか。











