トヨタ自動車(以下、トヨタ)のSUV「FJクルーザー」は、2006年に米国で発売され、若者を中心に人気を呼び、多いときには1カ月に約8000台を販売するほどヒットした。掲げられたコンセプトは「Rugged & Freedom 〜すべてはクルマを楽しむために〜」。日本でもその個性的なデザインに注目したユーザーが、同車を米国から輸入した例もあったという。
トヨタがFJクルーザーで訴求対象としてきたメインターゲットは、キャンプやサーフィンなどアウトドアでの遊びを好む若者だ。そしてこのFJクルーザーを、12月4日より国内で発売開始した。
トヨタは、1960年にFJ40型ランドクルーザーを発売し、世界的なブランドへ成長させた。FJクルーザーのデザインは、このFJ40型ランドクルーザーのアイデンティティーを継承している。特徴的なのは、やや中央寄りに配置された左右のヘッドライトだ。FJクルーザーを見て、どこか見覚えがあると感じるとしたら、同車のフロント部分が、FJ40型ランドクルーザーのデザインと似ているからだ。











