複数台のパソコンやスマートフォンなどで、手軽にファイルを共有できるクラウド型のストレージサービス。愛用のパソコンにクライアントソフトをインストールしておけば、特定のフォルダー内のファイルを全自動でアップロードでき、複数の端末間で同期が取れて便利だ。一人で複数の端末を使っていると、最新のファイルがどの端末に保存されているか分からなくなってしまうことがある。しかし、クラウド型ストレージを利用して常に同期を取っておけば、この問題を一気に解決できる。

 クラウド型ストレージサービスの定番は、手軽さで人気の「Dropbox」だろう。しかし、このDropboxを追って、ライバルたちも着実に力をつけている。特に最近目立ってきたのは、「SugarSync(シュガーシンク)」だ。クライアントソフトを日本語化するなど、日本でのサービス展開に力を入れている。

 SugarSyncの特徴を一言で表すと「Dropboxを多機能にしたクラウドストレージ」だ。しかし、単に機能が豊富なだけではない。先日のサービス強化によって、Dropboxを上回る部分も出てきた。Dropboxユーザーの筆者としても、非常に気になる存在になり始めている。果たしてSugarSyncは、どれくらい使いやすいのか? Dropboxから乗り換える価値はあるのか? その使い勝手を検証してみた。

SugarSyncの公式サイト。日本語版のクライアントソフトがリリースされたおかげで、以前より使いやすくなった