「ヤミードー」(1袋113g×4袋、計452g)1785円。全国のソニープラザ、東急ハンズ、ロフトなどで販売中(画像クリックで拡大)

 「ヤミードー」という、遊びながら食べられる粘土が欧米で大ヒット中だ。ドイツでは発売1年で70万個、イギリスでは発売2カ月で4万個の売り上げを記録。日本では10月中旬から「ヤミードー」の総代理店である宝商事(東京都千代田区)が輸入販売を開始。初回納品分が予約ですぐに完売し、11月12日の再入荷分もクリスマスシーズンを待たず、早々の売り切れが予想される。

 この商品、実はドイツの8歳と5歳の姉妹が作り出したもの。いつも粘土で遊んでいる時、つい食べたくなってしまって口に入れては母親に叱られていた二人が、「だったら食べられる粘土を作ろう」と決意。父親の力を借りて自宅のキッチンと食材を使い、ほぼ現在の商品に近いものを開発した。そのことを知った大手ベーキング・ミックス製造会社「RUF Lebensmittelwerk KG」が、二人のアイディアに改良を加え製品化。発売と同時に大ヒットとなった。

 セット内容は赤・青・黄・緑の4色分の生地粉、ヘラ、注射器型水量計、商品説明書。使い方は、原料に水を加えよく混ぜるだけ。そのままでも食べられるし、焼くとクッキーのようになる。安全性については、ドイツの大手非薬品試験分析プロバイダー「SGS・インスティテュート・フレゼニウス」によって定期的にテストされ、実証済み。子供が口にするものだけに、とりわけ厳格なガイドラインに従って生産されている。

(文/桑原恵美子)