ユーザー視点の辛口評価で好評の戸田覚氏による連載。今回はパナソニックのLet's note Jを取り上げる。さっそく自腹で購入した戸田氏。カタログ値で12時間駆動するスペック魅了されたという。高速なCPUとSSDの組み合わせに、戸田氏は満足したのか!?

 僕は、相当昔から何度もLet's noteを買ってきたが、その度に「分厚くて邪魔だ」と感じていた。いくら堅牢性が高くても、たとえばLet's note WやSをかばんに入れるとそれだけでいっぱいになってしまう。Let's note Rはコンパクトだが分厚くて、やはりかばんの中では邪魔者だった。

 僕の場合は、ほぼ毎日パソコンを持ち歩いているので、モバイルノートには、徹底してこだわっている。パソコンをレビューするという仕事もあって、かなりの頻度で購入しているのだ。

 最近は、ThinkPad X201sを持ち歩いていることが多いのだが、これも最適解とは言えない。後述する性能はまあ満足できるし、高解像度液晶が使いやすいのだが、6セルバッテリーで実質4~5時間しか駆動しないのに実測で1.35キロもあるのだ。キーボードが打ちやすいので、外出先で作業するときには、もちろん満足しているのだが、日常的に持ち歩くマシンとしては、ちょっと重すぎる。一日持ち歩いて、メールチェックだけで終わった日には、がっかりしてしまう。

 ということで、1キロを切る軽さのボディーに通常電圧版のCPUを搭載して、カタログ値で12時間駆動するLet's note J9には、早々に魅了されてしまった。直販モデルを買おうかと、相当に悩んだのだが納期の早い店頭モデルを選択して、早速数日使い込んだので、その善し悪しを紹介していこう。

 ちなみに、基本的なレビューはこちらでも書いているので参考にしていただきたい。また、買うか買わぬか思案中でも、インタビューを含めて詳しくレビューしている。今回はもっとマニアックに実用した印象をまとめていく。

購入したLet's note J9のハイパフォーマンスモデル。価格は、ヨドバシの通販で17万9800円(10%還元)だった(画像クリックで拡大)