高速連写機能と高速AF機能を特徴とするソニーのデジタル一眼「α55」。普及価格帯ながらプロ機に迫る撮影性能を持つことが高く評価されている(画像クリックで拡大)

 ソニーが8月24日に発売したデジタル一眼「α55」が好調な売れ行きを見せている。カメラ内部のミラーを半透過タイプにしたことで、秒10コマもの高速連写機能を備えたのが特徴だ。連写中や動画撮影中に高速な位相差検出AFが働く点も、これまでのデジタル一眼レフカメラにはないメリットとして高く評価されている。

 新機種の登場を待ち望んでいた既存のαシリーズのユーザーだけでなく、連写機能を高く評価するユーザーからの指名買いが相次ぎ、一部ショップでは発売直後から品薄状態が続いたほどの人気ぶりだ。

 価格.comの掲示板では、いち早く入手したユーザーから「予想を超えた仕上がりで満足」という声が多く寄せられている。中上位クラスの高性能デジタル一眼レフを使っているユーザーさえも「これはすばらしい!」とうならせるポイントはどこなのかを調査した。

ズバ抜けた連写性能は高評価、思わぬ副産物が得られる楽しみも

 口コミ情報を見ると、やはり最大の特徴である高速連写機能を評価する声が多かった。「シャッターを押し続けるとドドド…と連写できるのには驚いた。あちこち動き回る子どもも、しっかりオートフォーカスが合ったまま連写できる。これまでのαはオートフォーカスがいまひとつだったので、この点は評価したい」「店頭で触って感動し、在庫が少ないというので即買いした」と、連写が購入のきっかけになったという声も見られた。

 ベテランと思われるユーザーは「一眼レフカメラの操作には慣れているので、連写は必要ないと思っていた。流し撮りも、タイミングを合わせて一撃で撮影できる自信がある。だが、秒10コマの連写を使うと、ベストショットでないカットでも思いがけないユニークな写真が撮れることがあった。一撃で撮るのとは違う楽しみがある」と、高速連写の思わぬ効果を評価していた。