幕張にホンモノのゾンビ発見!いくら何でも不気味すぎだぞ

 会場で、何ともビックリしたのが、檻に入ったゾンビ。モンスターハンターポータブルの裏側という位置で、ちょっと目立たないのだが、これから出かける人は絶対に見逃さないでほしい。いわゆる特殊メイクなのだが、あまりにリアルで気持ち悪すぎる。もう、近寄るだけで、たまらない嫌悪感なのだ。案外小柄な女性なのだが、演技がうますぎて参ってしまう。

今回最大のヒットが、このナマゾンビ。近寄って小声で話しかけたら「ウー、ウー」と言っていた。ひたすら気持ち悪い(画像クリックで拡大)

 あんまり行列するのが好きではない僕も、このカプコンブースでは思わず並んでゲームを楽しんでしまった。いや正確に言うなら、このナマゾンビの写真を撮りたくて並んでいたわけだが。小さな子供に見せたら、トラウマ間違いナシのゾンビだが、ゲームは18歳以上が対象と、まさに大人向きのタイトルだった。

ひたすらゾンビを倒しまくる――爽快なのはなぜだろう

待合室には、ショットガンを持った若者が警備中。ちょっと弱そうだし、やっぱりへんな武器を持っていてほしかった(画像クリックで拡大)

 行列が進んで待合室に入ると、ショットガンを構えたお兄さんが警備をするなど、このブースはかなり演出に力を入れている。

この画面では、ボーリングのピンを武器にしているような(画像クリックで拡大)

 ゲームの内容は、ひたすらゾンビを倒して進んでいくだけ。単純明快で、ゾンビを倒すことにやりがいを見いだすわけだ。武器は、銃や剣ではなく、そのへんにあるもの。公園においてあるパラソルやベンチまでが凶器となり、ひたすらゾンビをブッ倒していく。ちなみに、僕が使った中では、釘を打ち付けたバットが一番武器らしかった。

 ゾンビの動きは、例によってよろよろとしているのだが、何も考えずに、じわじわとこちらに近づいてくる。しかも、その数たるや半端じゃなく、渋谷のスクランブル交差点くらいの密度と数だ。

 ゲームの絵はやや漫画チックで、ナマゾンビを見た後だと、ちょっとがっかりなのだが、逆にリアルさが少ないから、あんまり気持ち悪くない。武器が妙なこともあって、若干お笑いの要素が混じっているのだ。

 一人12分のプレー時間が終わろうかという頃になると、部屋の中にゾンビが進入してくる。「みんな速く逃げろ!」と、スタッフに促されて体験は終わるのだった。

とにかくゾンビの数がすごい。わらわらと近寄ってきて、少しくらい倒しても間に合わないのだ(画像クリックで拡大)

 演出に力が入っているのがすばらしいが、殺しまくった後味の悪さがなく、爽快なのが不思議だった。戦争で人を殺すゲームよりは罪悪感がないのは、やっぱりゾンビなのだからだろうか。

 写真を見返してみると、ナマゾンビ嬢は、案外セクシーな衣装なのだが、現場ではそれさえも気づかないほどの不気味さだったぞ。