35mm判換算で広角25mmから望遠600mmをカバーする光学24倍ズームを搭載したフルハイビジョンムービーデジカメ。撮像素子には新開発の1410万画素MOSセンサーを搭載しており、最高11コマ/秒の高速連写、220fpsのハイスピード撮影を実現している。
実際に使用してみて、同社の「LUMIX-GF1」や「LUMIX G2」などと非常に似た操作感だと思った。ホールド感にも優れている上、よく使用するモードや機能がモードダイヤルや十字ボタンに割り当てられている。レンズの側面にフォーカス切替スイッチがあったり、動画ボタンがシャッターボタンの隣に配置されていたりするのも便利だ。メニュー構成を含め、同社のデジタル一眼シリーズとほぼ同じ操作性と考えていいだろう。3.0型約46万ドットの液晶モニターは可動式で、左右180度、上下270度に自由に動かすことができるため、無理な姿勢で撮影する必要がない。
望遠撮影に欠かせないファインダーは、液晶モニターと比べるとやや粗い印象だが、ピントの位置は確認しやすい。AFも速く、ピント合わせにストレスを感じることはなかった。また、レンズの伸縮も速く、スイッチを入れてから1秒ほどで撮影可能になる。
画質は、高倍率モデルのコンパクトデジカメにしては、非常にシャープな印象。ディテールもしっかり表現できている。色も、フィルムモードスタンダードで撮影した場合、実際の被写体とほぼ同じ色が再現されている。ノイズに関しては、ISO400くらいまでは全く問題ないが、ISO800以上になると暗部にノイズが目立ち始める。被写体に合わせて最適なISO感度を選びたい。
今回掲載した拡大画像はすべてオリジナルデータなので、LUMIX DMC-FZ100の実力をじっくり見定めてほしい。











