突然発生した雷雲が、1時間に100mmを超える猛烈な雨をもたらす「ゲリラ豪雨」。2年前の2008年8月末、関東や中部地方を中心に、ゲリラ豪雨が猛威を奮ったことは記憶に新しいだろう。昨年は発生数が2008年より少なく、被害も少なかったが、今年はどうやら様相が違う。

 7月上旬、民間の気象予報会社ウェザーニューズは、今年のゲリラ豪雨発生数について、昨年より3割程度増えるとの予測を発表した。そして、この予測を裏付けるように、7月下旬、西日本を中心にゲリラ豪雨が猛威を奮ったのだ。

 8月に入ってからは猛暑日が続き、ゲリラ豪雨も一服しているが、まだ安心はできない。8月下旬から9月上旬にかけては、日本全国で雷雨が発生しやすくなるからだ。とくに外出先で突然の雷雨、それもゲリラ豪雨に見舞われたら大変だ。ずぶ濡れになるだけでなく、土砂災害などの被害に遭う可能性も否定できない。

 では、どうしたらゲリラ豪雨から身を守れるのか? 確実なのは、雨が降り始める前に察知し、安全な場所に避難することだ。ゲリラ豪雨の発生を食い止めることができない以上、危険を避ける方法はこれしかない。

 従ってゲリラ豪雨対策とは「いつ、どこで雨が降るかどうかを見極めればいいのか」という話になっていく。筆者は、2年前に「ゲリラ豪雨から身を守る方法」という記事を執筆した。いつも持ち歩いているケータイで降雨情報を受け取り、ゲリラ豪雨の発生を察知しようという内容である。

 いまだにゲリラ豪雨の話題が出ると読まれているようだが、掲載から2年がたち、内容は少々古くなってしまった。紹介しているサービスにはiPhoneなどのスマートフォンでは利用できないものも多いので、今回は改めてiPhoneでのゲリラ豪雨対策を検証してみたい。

※記事中で紹介しているiPhoneアプリの情報は、8月中旬の執筆時点のものです。料金、機能を含めたアプリに関する情報は変更される場合があります。

iPhoneでゲリラ豪雨の発生情報をいち早くキャッチする。これが自分の身を守るために欠かせない対策だ(画像クリックで拡大)