都心在勤の人にはあまりなじみがないものの、地方や海外では抜群の知名度を誇る街。それが浅草だ。浅草寺、仲見世通り、浅草花やしきといった観光スポットを抱え、2012年には東京スカイツリーも竣工予定。年間を通じて多くの観光客が訪れるため、この街のホテルは土曜日が最も混雑する。一方で、地下鉄銀座線の終点に位置し、都心からは離れているだけに、平日の宿泊料が低めに設定されているのもこの街のホテルの特徴だ。
そんな浅草で昨年11月に開業したのが「ホテル京阪 浅草」。関西に拠点を置くホテルチェーンの、東京進出第1号店だ。全客室の約6割がシングルルーム。先に開業した「ホテル京阪 札幌」と客室の仕様をそろえてコストを下げるなど、いわゆる電鉄系ホテルの王道ともいえる戦略をとっている。まだ新しいホテルながら、平日なら6000円台からという値ごろ感のある宿泊料が特徴。ブルーウェーブイン、ホテルサンルート、ホテルユニゾといった有力チェーンがひしめく激戦区ながら、「稼働は上り調子」(ホテル京阪 浅草)という。価格だけでなく設備の面でも、あえて選ぶ価値のあるホテルなのか。実際に泊まって実力を確かめた。
ホテル京阪 浅草の特徴:
客室は狭めだが、都心のホテルが混雑する木曜日でも8000円という宿泊料を考えると、コストパフォーマンスの高いホテルだ。料金の割に安っぽさを感じさせない内装も好印象。最寄りがつくばエクスプレスの浅草駅で、しかも地下鉄駅までは歩いて5分以上かかることは考慮する必要があるが、秋葉原、神田など山手線の東側に出るには意外に便利な立地ともいえる。
こんな人にお薦め:
| ホテル名 | ホテル京阪 浅草 |
|---|---|
| 住所 | 東京都台東区浅草2-12-4 |
| 電話番号 | 03-5830-0321 |
| 最寄り駅と駅からの距離 | つくばエクスプレス浅草駅から徒歩約2分半 |
| コンビニからの距離 | 徒歩約1分(ローソン) |
| チェックイン/ | イン15時、アウト10時 |
| 会員・特典制度の有無 | あり |
| 朝食の価格 | 1000円 |
| 朝食の提供時間 | 7時〜10時 |
| 水の価格 | 500ml 120円 |
| 茶の価格 | 500ml 150円 |
| ビールの価格 | 350ml 240円 |
| チェックした 客室 |
シングル |
|---|---|
| 一般的な宿泊料 | 6500〜8000円 |
| 客室面積 | 10.2m2 |
| 客室の天井高 | 250cm |
| 浴室面積 | 1.92m2 |
| ベッド幅 | 130cm |
| テレビのサイズ | 26型 |
| 机のサイズ | 幅180×奥行き50cm |
| デスク周囲のLAN | LAN×1口、電源×2口 |
| ケータイ充電器 | 客室に常備 |
| LANケーブル | 客室に常備 |
注)情報は7月中旬時点のもの。駅からの距離や客室の面積、天井高などはすべて実測値で、ホテルの公称値とは異なる場合がある。今回宿泊したのは若干狭めのシングルルームで、ベッド幅もやや狭めになっている。駅からの距離は最寄りの改札口からホテルエントランスまでの距離を計測。なお、朝食の価格は宿泊当日にホテルで朝食券を購入した場合のもの。
ホテル京阪は京阪電気鉄道の子会社のホテルチェーン。全8ホテルのうち6ホテルが大阪と京都にあり、関西では高い知名度を誇る。2008年にはユニバーサル・スタジオ・ジャパンそばの旧「ホテル日航ベイサイド大阪」を「ホテル京阪 ユニバーサル・タワー」として新規オープンさせた。近年は関西以外での新規出店も進めており、09年6月にはJR札幌駅そばに「ホテル京阪 札幌」を開業。ホテル京阪 浅草は09年11月にオープンした。












