スタジオジブリの新作アニメ映画『借りぐらしのアリエッティ』がいよいよ7月17日より公開となる。今回は監督が宮崎駿ではなく、ジブリ史上最年少監督となる37歳の米林宏昌。なぜ、若手監督を起用したのか? そして、どんな映画に仕上がっているのか? その内容をレポートしよう。

 とある郊外にある古い屋敷。この屋敷の床下で暮らす14歳の小人の少女アリエッティが、この映画の主人公だ。アリエッティは父のポッドと母のホミリーと3人家族。彼女たちが暮らす屋敷の床上には、品の良い老婦人の貞子と、お手伝いのハルが住んでいて、アリエッティと家族たちは、石けんやクッキー、電気にガスなどの必要物資を、床上の家族からちょっとずつ“借り”ながら暮らしている。

 アリエッティら小人には、ある掟がある。それは、人間には絶対にその姿を見られてはいけないこと。だが、ある夏の日、その掟が破られてしまうことに。この屋敷に病気療養のため、1週間だけやってきた12歳の少年・翔に、アリエッティは、その姿を見られてしまうのだ。

アリエッティ(声:志田未来)(画像クリックで拡大)