ユーザー視点の辛口評価で好評の戸田覚氏による連載。今回は日本エイサーのネットブック「Aspire one D260」を試用した。ネットブックは一頃の人気が陰を潜めているが、実売3万7000円程度で買える新モデルは超お買い得。果たしてその実力とは?
ネットブックの人気は一気に加熱し、あっという間に沈静化している。一時はパソコン全体の20パーセント以上だったシェアも、10%台前半に落ち込んでいる。もちろん、データは、集計方法によってばらつきがあるのだが、どれを見ても昨年春〜夏のブームが過ぎ去っていることは見て取れる。iPadが影響しているといった声も聞くが、どちらにしろ売れなくなったことは間違いない。
ところが、多くの商品は、熟成するほどよりよくなっていく。ネットブックも、しかりである。いろいろと情報を集めてみると、1年前なら間違いなく超お買い得と断言できるモデルが登場しているのだ。
まあ、現在店頭に並んでいるモデルの中には、ネットブック人気がさめやらぬ間に企画されたものも少なくないだろう。ある程度の売上を見込んで、ギリギリの利益で設計されている商品もありそうだ。
つまり、ネットブックに興味があったり、登場初期のモデルをストレスを感じながら使っているなら、購入には良いタイミングなのだ。
今回取り上げるのは、日本エイサーの新モデル「Aspire one D260」だ。詳細はこれから詳しく紹介していくが、まず驚くのが価格だ。なんと、2年間ライセンスのオフィス付きモデルが4万7800円、非搭載モデルは3万9800円。実売価格を調べてみると、すでに3万7000円程度に落ちている。最新モデルとしては、驚異的なプライスとしか言いようがないのだ。











