米国・ロサンゼルス発の衣料専門店チェーン「フォーエバー21」が4月29日、東京・銀座の松坂屋銀座店内に日本2号店をオープン。みゆき通り沿いの1〜5階に入店し、売り場面積は原宿店の2倍近い3071平米。店名は「XXI at GINZA by FOREVER21」で、アジア初の旗艦店と位置づけている。
周辺には、「H&M」「ザラ」「ユニクロ」「アバクロンビー&フィッチ」といった世界規模で展開する衣料ブランドの大型店が立ち並ぶ。なかでもH&M銀座店は、旬のファッションを低価格で提供するファストファッションを日本中に広めたブームの火付け役だ。“低価格とスピード”を切り札に、ファストファッションは日本のファッション業界を揺るがす台風の目となった。しかし、もはやブームではなく、消費不況が続く日本市場にすっかり定着。そんななか、フォーエバー21はH&Mを凌ぐ強さとスピードで成長している。
オープン初日は10時の開店時から終日混雑状態が続き、約4万1500人が来店。原宿店のオープニングを大幅に上回る絶好調なスタートを切った。来店客は百貨店の顧客を中心に、20代から50代まで幅広い。日本1号店である原宿店が20〜30代の若い女性客が大半を占めるのに対して、年齢層はかなり高い印象だ。松坂屋銀座店ではここ数年、顧客層の拡大と顧客ニーズへの対応力強化、ローコスト化を進めている。フォーエバー21の導入はその一環で、集客力を高め、新規客の獲得を図りたい考え。原宿までは行けないというヤング〜アラサー世代をどこまで集客できるか注目される。











