「京都最古のえんむすびの神様」をうたう神社がある。京都観光の華、「清水寺」の舞台(通称“キヨブタ”)で知られる本堂のすぐ北側に位置する「地主(じしゅ)神社」だ。小さな神社だが、近年は海外にまで知られる“パワースポット”。かつて「アンノン族」が殺到した縁結びに、今は「一人で来る若い男性」が増えているという。オトコが“神頼み”するなどカッコ悪いはずだったが……。
「清水の舞台」の裏手にある小さな神社
地主神社は、縁結びにご利益のある神様とされるオオクニヌシノミコト(大国主命)を主祭神に、その父母神、さらにその父母神と、全国でもめずらしい3代にわたる神様を本殿におまつりする。起源は定かでないが、社伝によれば、日本の建国以前、神代(かみよ)にまでさかのぼる。かつては清水寺の鎮守杜とされ、明治になり神仏分離令で独立。平成6年(1994年)には世界遺産「古都京都の文化財」に清水寺の一部として登録された。場所は、清水寺の本堂を抜け、左手の石段を上がったところにある。公道から神社に直接つながる道はなく、飛地境内のため清水寺の中を通って行くのが正式ルートだ。
地主神社でおまつりしている3代続きの建国の神様(画像提供:地主神社)











