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デニムのトレンチコートでシックに決めたコーディネート。「アウター長め」で「インナー短め」のメリハリコントラストが人気だ(拡大すると、各アイテムの詳細データも見られます)
今シーズンは、「カントリー」がブーム。根強い人気アイテムの花柄やかごバックを中心に春先から徐々に広がってきている。この「カントリー」をキーワードに、優しさや温かさの感じられるスタイリングに合うアイテムとして人気となっているのが、「サボ」と呼ばれる靴だ。
男性にはあまりなじみのないサボだが、フランス語で木靴という意味。「サボる」という表現でおなじみの「サボタージュ」の語源でもある。脱ぎ履きしやすいのが特徴で、日本風にいえば「つっかけ」に近い。ちょっとした外出に適している気軽なアイテムなのだ。もともとは中世ヨーロッパで親しまれたもので木材のみで作られたものが多かったが、今ではウッドソールに甲の部分がレザーやコットンという組み合わせが一般的になっている。
日本では約10年前にサボブームが起きている。当時はヒッピー風に履きこなすのが主流で、シンプルな形で装飾はあまりないものが好まれていた。今季人気となっているサボは、装飾や柄を使った“進化系サボ”。ウッドソールは変わらないが、アッパー(製甲)部分にスタッズ(鋲)を打ち込んだり、レザーを使用したりなど、モード仕様のものが多い。
形は従来のコロンとしたデザインよりもやや細身で、つま先部分がシャープになっている。「キュート」より「クール」なシルエットだ。ただ、サボの最大の特徴であるソールは、やはりウッドソール。アッパーにエッジが効かせてもウッドソールの温かみで全体的に優しい雰囲気となるため、スタイリングの範囲が広いのが人気の秘密だろう。











