東京・新宿のビックカメラ新宿西口店は、ビックカメラのなかでもアップルの「Mac」の販売に力を入れている店舗の一つである。

 2009年6月に「アップルショップ」を4階のPCフロアにオープン。黒いじゅうたんを敷き、Mac本体および純正の周辺機器を展示している。「エキスパート」と呼ばれる専門スタッフが常駐するショップ・イン・ショップ型の売り場だ。アップル以外のメーカーの関連製品を取り扱うスペースも併設する。同フロアにおけるアップル関連の商品の売り場面積は約170平方メートルの広さを誇る。これに「iPod」が並ぶ携帯音楽プレーヤー売り場と、「iPhone」を取り扱う携帯電話売り場を加えると、アップル製品の売り場面積はさらに広がる。

 久しぶりに同店を取材に訪れて、展示している商品に驚いた。

 なんとMac用ソフトの売り場に、マイクロソフトの「Windows 7」のパッケージが大量に並んでいたのだ。

 その数はMacの最新OSである「Snow Leopard」よりも多い。マイクロソフトの「Office 2008 for Mac」の隣に置かれ、まるでMac用ソフトの一つとしてWindows 7が扱われている様相だ。

 なぜWindows 7がMac用ソフトの売り場に並べられているのだろうか。

ビックカメラ新宿西口店のアップルショップ。ソフト売り場にWindows 7が大量に陳列されている(画像クリックで拡大)