「戸田覚の1万円研究所」では実売価格1万円以下の周辺機器やサプライ品などを自腹で購入し、独自の目線で検証していく。第111回は、クリエイティブの携帯音楽プレーヤー。見た目からiPhoneと比較してしまいがちだが、価格は3分の1。さて機能は……。

MicroSDカードスロットを装備した携帯音楽プレーヤー。音楽はもちろん、写真や動画も再生できる上、FMラジオ放送の聴取やボイス録音も可能だ。本体のメモリー容量の違いで8GB、16GB、32GBの3モデルがある。製品情報はこちら
今回買ったもの
デジタルオーディオプレーヤー

「ZEN X-Fi2」

(クリエイティブメディア)

購入価格:9720円


 今回取り上げるのは、クリエイティブメディアの携帯音楽プレーヤー「ZEN X-Fi2」だ。3型のカラー液晶を搭載し、写真はもちろんビデオまで再生できるプレーヤーが1万円を切るのだから恐れ入る。僕が購入したのは、最小容量の8GBタイプで、メーカーの直販価格では1万800円となっていたが、アマゾンでは9720円で購入できた。

 写真を見た瞬間から、多くの方が「iPhoneに似ている」と思っただろう。もちろん、iPod touchでも同じわけだが、僕も写真を見た段階からそう思った。まあ、薄型のデジタルプレーヤーで、画面を大きく取ればこんなデザインになることは想像に難くない。だがまあ、あえて違うように作ってやろうと考えなかったことも感じ取れる。

 早速、到着した製品を子細にチェックしてみよう。iPhoneほどの高級感、凝縮感はないものの、さほど安っぽくもない。3型液晶の携帯音楽プレーヤーが、なんと1万円以下なのだから、そう考えると納得のつくりだろう。

 サイズもiPhoneと比べてひと回り以上小さく、102×57×11.6mm。クレジットカードを1cmほど伸ばした大きさを想像すると分かりやすいだろう。また、重量は75gと非常に軽い。iPhoneはワイシャツのポケットに入れると、重すぎて引っかかる感があるが、ZEN X-Fi2なら余裕である。

iPhoneと並べると、ずいぶん小ぶりなのがよく分かる(画像クリックで拡大)

iPhoneとの最大の違いは、インタフェースの基本が横であること(画像クリックで拡大)

microSDカードが利用できるのが、iPhoneより優れているところ。隣は電源スイッチだ(画像クリックで拡大)

USB接続のコネクターも一般的なタイプが採用されている(画像クリックで拡大)