五感の刺激を求めて、旅に出ようじゃないか

 旅というのは、だからいい。一人旅もしかり、気の合うメンバーで行くのもいい、それこそ夫婦や家族、恋人同士だっていい。ある場所に出かけ、みな一緒にそこの空気を吸い、その地の水を飲み、おいしいものを食べ、美酒に酔う。その地の風に吹かれ、音を聴き、においを感じる。まさにカラダ全体で感じる“五感の刺激”、それが旅の本質だ。

 都会にいると、その五感が鈍る。もちろん都会には刺激的なビジュアルがあふれ、自然の音とは遠くかけ離れたノイジーな音に聴覚は刺激されている。排気ガスにまみれた空気で、嗅覚は麻痺。そんな環境で、地球を感じたり、それこそ自然のありがたみを感じろといっても無理な話だろう。

造景さんの笑顔は、周りを明るくします(画像クリックで拡大)

しかし、語りだすと熱いのであります。霧島に向かってなにやら語っているのであります(画像クリックで拡大)

 部分的な刺激ではなく、カラダ全体で感じる五感の刺激があるからこそ、人それぞれの感動の仕方があり、地球の息吹といえる風景に涙したり、笑ったり、目の前の風景から何かのメッセージを感じとったりできるのだ。都会にいると、ついつい僕たち人間が本来持ち合わせている五感が機能しないままの生活に染まってしまいがち。みなさんも豊造と一緒に人間らしさを求めて旅し、そしてそのかけがえのない一期一会のシーンをデジカメで撮ってこようではありませんか。

(旅はつづく)

「五感すべてで鹿児島を感じてください」と造景さんが用意した鳥の刺身。まずは“舌”で鹿児島を理解しろ、ってことですね(大賛成!)(画像クリックで拡大)

豊田さんはすごい勢いで食べていました。この時はまだ、豊田さんが大食いだったことに気づきませんでした(笑)(画像クリックで拡大)