「戸田覚の1万円研究所」では実売価格1万円以下の周辺機器やサプライ品などを自腹で購入し、独自の目線で検証していく。第109回は、空気清浄機。花粉症歴38年のベテラン(?)、戸田氏の評価は!?

花粉・ホコリセンサーを搭載した空気清浄機。花粉対策にピッタリの「花粉自動モード」、空気の汚れ具合に応じて運転が4段階に切り替わる「自動」モードを備えている。適用床面積は18畳だ。現在は生産終了しているので、ショップの在庫を確認してほしい。製品情報はこちら
今回買ったもの
空気清浄機

「エアブリーズ」
PA-VP18P


(象印マホービン)

購入価格:7980円


 自慢じゃないが、僕は花粉症に関してはかなりのベテランで、なんと8歳の頃からアレルギー性鼻炎と診断されていた。都合、38年間も花粉症なのだ。

 今年も、もうすぐ花粉の季節がやってくる。もちろん憂鬱なのだが、さすがに38回目だけに、いろいろと対策は怠っていない。今年もしっかり、事前に病院に通うつもりだ。

 しかし、よく考えてみると空気清浄機に関しては、いまいち充実していない。リビングと寝室には置いているのだが、肝心な仕事場にはないのだ。

 10年ほど前には、トイレを含めた家中の部屋に空気清浄機を置こうと考えていたのだが、価格が高くて挫折した。研究所のネタとして空気清浄機をチェックしてみると、最近は信じられないほどの値下がりぶりで、今なら各部屋に置くこともできそうだ。もちろん、当研究所には1万円という明確な予算があるわけだが、その範囲内でも結構選び放題なのだ。

 今回の目的は花粉対策なので、当然ながら花粉対応とうたわれている製品を条件に選んだ。さらに、最近増えている加湿タイプは予算の関係から除外した。その上で、最も対応面積が広いタイプを選ぶことにしたのだ。

 全く個人的な意見なのだが、空気清浄機は部屋の広さを上回っているほど効くと考えている。例えば、6畳の部屋には6畳用を選ぶのが普通だろう。だが、6畳に12畳用を選べば、さらに効果的だと思う。パワフルなほうが短時間で空気がきれいになるはずだ。ヒーターも同様で、パワーがあるほど効果が発揮されるまでの時間が短くなる。

 僕の事務所にはパソコンなどの物が多くて、空気の流れを考えても死角が多い。パワフルに吸引してくれないと隅々まで空気がきれいにならないように感じるのだ。

 ということで、予算内で最も対応床面積が広く、有名メーカー品の空気清浄機を手に入れることにした。

 価格ドットコムで調べてみると、なんと18畳用で7980円という空気清浄機「PA-VP18P」があるじゃないか。象印の「エアブリーズ」なので、ネームバリューもバッチリだ。Webで調べると希望小売価格は3万1500円。なんと、約75%の値引きなのだから恐れ入る。

購入したPA-VP18Pは、45.5×15×47cmと、手ごろな価格の空気清浄機としては、サイズがやや大きめだ(画像クリックで拡大)

集じんフィルターは自分でセットする(画像クリックで拡大)