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ケータイにぶら下がっているのをよく見かける、小さなぬいぐるみストラップ。その派生と言うべきか、原宿では「ぬいぐるみ」をファッションの一部として取り入れる女性が急増中だ。もはやロリータ、メルヘン、ポップなどのカテゴリーではくくれないコーディネートは、新しいスタイルの登場かもしれない。
ホワイトスタイルに手元にはホワイトのウサギ。白×パステルカラーはホワイト系の王道カラーリングだ(拡大すると、各アイテムの詳細データも見られます)
「ホワイト男子」で取り上げたように、ストリートでは“全身ホワイト化”が加速。レディスも同じ傾向にあり、ホワイト一色のカラーリングで仕上げるのが人気だ。
もともと「清楚」「甘い」というイメージで“赤文字系”には人気だったホワイトコーディネートだが、原宿では「神秘」「無垢」にキーワードが置き換わっている。ミニ丈でスタイルアップを意識した赤文字系に比べ、原宿系はロング丈でボリューミー、肌の露出を極限まで少なくするのが特徴だ。
この“原宿ホワイト系スタイル”の登場に合わせて徐々に使われるようになったのが、「ぬいぐるみ」だ。もちろんこのスタイルに合わせて作られた特別なものではなく、普通のぬいぐるみ。素材は、子供の肌にも優しいコットンやウールなどの自然素材が中心で、クマやウサギといったベーシックなものが人気だ。色は動物のカラーを忠実に再現したものや、パステルカラーの淡い優しい色で子供の遊具を連想させるものが多い。
一見するとアクセサリーとして持っていると思いがちだが、実は背景に「バッグ」の存在がある。ホワイト系スタイルで唯一ネックとなるのがバッグだ。リュックやショルダーは全体の雰囲気を壊してしまう可能性が高く、あまり使われない。色は定番のブラックや茶色だと浮いてしまい、同色のホワイトだとポイントにならない。結果、無地のエコバッグが無難ということになる。
そんななか、ホワイト系スタイルに合わないバッグを選んでも、うまくトーンを合わせてくれるのがぬいぐるみだ。ショルダーやリュック、トートなど、普段使っているバッグにぬいぐるみを付け、隠してしまう。そうすることで、全体の雰囲気を壊さず、ぬいぐるみから連想される無垢なイメージも加わる。多めに付けてボリュームアップを図ったり、複数の色のぬいぐるみを取り入れたりなど、遊べる要素が大きいのも人気の理由と言えるだろう。











