※この記事は日経エンタテインメント!(3月号)の記事を転載したものです。購入は こちら。
バラエティ番組で引っ張りだこ
Sサイズモデルが演技にも挑戦
かんべ・らんこ
1982年4月14日、宮崎県生まれ。身長154cm。「最近買ったお気に入りのモノは、ブルーレイレコーダー。地元が民放2局で、しかも子どものころは『勉強しなさい』ってあまりテレビを見なかった反動で、今はテレビっ子です」
『クイズ!ヘキサゴンII』(フジ系)のレギュラーとして活躍し、番組から生まれたユニット「里田まいwith合田家族」の一員として昨年12月には、CDもリリースした神戸(かんべ)蘭子。オンエア中の連ドラ『ヤマトナデシコ七変化』(TBS系)でキャンパス一の美人大学生・笠原乃依役で、演技にも初挑戦している。「まだまだ緊張してます。自分が演技のお仕事をするとは思っていなかったので、最初にお話をいただいたときは、『ムリムリ』って思いましたが(笑)、がんばってみようかな、って。乃依ちゃんは、明るくてサバサバしている役なので、私にピッタリだと言われました」。
身長154センチの彼女は、雑誌『JJ』で小柄な女性のファッションリーダーをになう「Sサイズモデル」として注目された。約1年前から鈴木紗理奈・熊田曜子らが在籍する芸能プロ「アーティストハウス・ピラミッド」に所属してテレビ番組への出演が増え、現在は『おもいっきりPON!』(日テレ系)にもレギュラー出演中。華のある存在感が画面からも伝わってくる。また、特徴的な“キャットボイス”も、魅力のひとつ。
「人前でおしゃべりするのは苦手でテレビのお仕事を始めたころは大丈夫かなあって…今でも思ってるんですけど(笑)、なんとか、がんばっています」
ヤマトナデシコ七変化 金曜22時TBS系
キャンパス一の美女役を好演
主人公・恭平(亀梨和也)をはじめとする4人の美男子たちと、ホラー好き少女・スナコ(大政絢)が繰り広げるラブコメディ。神戸は、恭平たちと同じ大学に通い、武長(内博貴)を一途に思い続ける乃依を演じる
新しいジャンルに次々と挑み、順調に注目度が増しているが、彼女自身はいたって謙虚。バラエティ番組で活躍するタレントには押しの強い人たちが多いなかで、神戸のゆったりとしたキャラクターは貴重だ。「私は、完全なるマイペースです。あんまり焦らない。トークも演技もまだまだなので、それがちゃんとできるようになってから次に進みたいです。けっこう堅実なタイプなんです」。
女性誌モデルの出身ということもあり、現在のファンを男女比で見ると女性からの支持が高いという。だが、おっとりした本人のキャラクターがより浸透すれば、安めぐみや優木まおみ、あるいは神戸と同じ所属事務所の安田美沙子のような「いやし系」の系譜を引き継ぐ存在として、男性からの支持も上昇しそうだ。
ブレイク予想
モデルの経験で養われたファッションセンスと華のある存在感に加え、親しみやすさを持つ。演技力がつけば、香里奈のように恋愛ドラマの貴重な戦力になる可能性も。
(文/高倉 文紀・写真/片桐 寿憲)












