フォトグラファー集団「デジ侍」を率いる冒険写真家・豊田直之と、人と自然との交信に根ざした独自の景観思想『庭道』を説く気鋭の庭師・田中造景とが織りなす、美しい風景を求めて日本をさまよう写真紀行。

プロフィール

豊田 直之(とよだ なおゆき)

 水中撮影を必殺技とする冒険写真家。1959年横浜生まれ。東京水産大学(現・東京海洋大学)水産学部卒。写真家・中村征夫氏に師事。独立後海の撮影プロダクション「ティエムオフィス」を設立。同代表。日本各地の海、海外の海に精力的に潜る一方、山にも登り、沢や滝壺の撮影も果敢に行う。デジ侍理事長。

田中 造景(たなか ぞうけい)

 庭道師範。故・高木禮二氏(元日本盆栽協会会長)に指導を受ける。浜松花博覧会、愛知万博、週刊誌「花百科」(講談社)などへの各種植物の提供、さらに造園工事では、世界遺産である京都・東寺の現銘樹「不二桜」の植栽や、浦安のテーマパーク植栽などを、他会との協力作業として深く携わった。2007年春からは、一般向けに庭指導や環境教育など、緑に関する庭師として活動中。